赤ちゃんを抱っこしたり、授乳したり、目を合わせて話しかけているとき、ママの心がふっとあたたかくなる瞬間がありますよね。
実はそのとき、私たちの体の中では「オキシトシン」というホルモンが分泌されています。
オキシトシンは別名「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」と呼ばれ、安心感や信頼感を育てる大切な役割を持っています。
赤ちゃんにとっては「自分は守られている」「大切にされている」という土台となる感覚につながり、将来の人間関係や学びへの姿勢にまで影響していくと言われています。
私自身も、わが子が小さな頃に抱っこして歌を歌っていたとき、ただ泣き止むだけではなく、じーっと目を見て安心した表情をしてくれるのを何度も経験しました。
その時「音」や「声」が、赤ちゃんにとって心地よいぬくもりになるのだと実感しました。


オキシトシンは、ママと赤ちゃんの両方に分泌されるのも特徴です。
つまり、赤ちゃんを抱っこして安心させているつもりが、実はママ自身の心も癒してくれている。
その温かい循環こそが「育ちの土台」になっていくのです。
学びは、安心と信頼の積み重ねの上にしか育ちません。
だからこそ、オキシトシンを育む毎日の小さな関わりが、ピアノや勉強、そして将来の自己肯定感にまでつながっていくのだと強く感じています
赤ちゃんの脳は、生まれてから急速に発達し、特に0歳〜3歳の間に一生の約80%がつくられるとも言われています。
この時期に、どんな刺激を受け、どんな関わりを積み重ねるかが、その子の「学びの姿勢」「感情の安定」「集中力」の基盤になります。
ベビー脳育レッスンでは、オキシトシンを育む関わりに音楽を組み合わせることで、親子の安心感と信頼をさらに深めていきます。
グランドピアノの豊かな響きに包まれる体験は、ただ耳を楽しませるだけでなく、赤ちゃんの脳の神経回路を刺激し、未来の学びへとつながる“こころと脳の栄養”になるのです。
「音楽を通してママも癒され、赤ちゃんも安心する」
その繰り返しこそが、未来に広がる可能性を大きく育てる第一歩になります。
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